不動産鑑定士。職業の適性や必要な能力などを紹介。

不動産鑑定士

不動産鑑定士とは

対象となる土地などの不動産の価値を評価し、金額として示す職業および資格の名称です。近頃では不動産証券化などの金融業界とのつながりも深くなってきたため、単に仲介売買のために価値を算出するだけではなく、デューデリジェンスと呼ばれる金融学的な手法も交えた価値評価を行う役割も任されるようになってきており、徐々にその性格が変わりつつあります。

不動産鑑定士の適性

前述のように、近頃では外資系金融機関、不動産関連のベンチャー企業などで不動産金融商品の組成にもかかわるようになってきており、求められる性格も徐々に変わってきております。これまでの不動産に関する専門性に加えて、数学的なセンス・素養というのも求められるようになってきています。

不動産鑑定士に就くには

一つには資格を取ってしまうという手もありますが、不動産会社などに入って、その中で実務を積みながら資格を取っていくという道もあります。試験については、短答式試験と論文式試験の2回に分かれており、短答式試験の合格率は約25%、論文式試験の合格率で約10%となっており、非常に難関の資格ということができるでしょう。

不動産鑑定士の関連資格

不動産鑑定士

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